第1回MtG Today Cup結果私見
2005年2月9日 MTG(Legacy)MtG Todat Cupの結果を見て思ったこと。
(参照:http://members.jcom.home.ne.jp/0940540901/)
優勝はゴブヴァンテージ(《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》禁止だけど)。2位はATSだったそうで。
サイドボード後を考えるとATSの方が有利かな〜と思ったのですが、どうやらATSのサイドに《沈黙の調停者/Silent Arbiter》がなかった模様。
とはいえ、《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》から始まるビートダウンは環境屈指のスピードですからね。さすがExtended禁止カードと言った感じでしょうか。
Vintageで一時期FCGを使っていましたが、Legacyのゴブヴァンテージは回したことがないので、どの程度の爆発力・持続力があるのか一度回してみたいと思いました。
ATSは自分と違い《マナ漏出/Mana Leak》、《エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist》をそれぞれ採用したバージョンでした。
ATSは基本構造が酷似している中で、この選択だけが分かれますね。《ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot》というバージョンもよく見ます。
個人的な好みのレベルの問題かもしれませんが、実際問題としてはどれがいいんでしょうかね。
サイドの選択としては《地の封印/Ground Seal》がちょっと目に付きました。
リアニメイトや《棺の追放/Coffin Purge》、《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》の2番目の能力、相手の《Regrowth》や《永遠の証人/Eternal Witness》の対策にはなりますが、自分の《永遠の証人/Eternal Witness》や《起源/Genesis》も使えなくなってしまいます。
さらに《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》の1番目の能力や《死体発掘/Exhume》、《トーモッドの墓地/Tormod’s Crypt》、《次元の狭間/Planar Void》、《消えないこだま/Haunting Echoes》あたりには効かないわけで…。
《地の封印/Ground Seal》がサイドボードとしてどの程度効果的だったのか、非常に気になるところです。
3位は5色コントロール、デックパーフェイトの多色バージョンと言った感じでしょうか。
目立つのはやはり《燃え立つ願い/Burning Wish》ですね。
Vintageのような壊れた制限カードこそありませんが、やはりソーサリーには強力カードが多くしかも5色から対策カードを用意できるとなれば全方位戦略として有効な選択です。
《全ての太陽の夜明け/All Suns’ Dawn》は、最初は「あれ?」と思いましたがなかなか面白い選択ですよね。
ただ、デッキレシピを見た限りではこの環境でスピード的に間に合うのかな?といった不安も感じます。5−1で3位なのですから実際間に合ったんでしょうが…。
4位はいたって普通のステロイド。
しいていうなら《永遠の証人/Eternal Witness》よりも《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》のほうがデッキに合っているような気がしなくもないですが、どうでしょう。
1マナ域に優秀カードがひしめいているのでテンポまで考えると《永遠の証人/Eternal Witness》だったということでしょうか。
5位は懐かしのPoxデッキ。苦手とする赤対策に青を混ぜて《寒け/Chill》を装備しています。
《幻覚/Mind Bend》により《たい肥/Compost》に対抗する手段を得ている点も青を混ぜるメリットでしょうか。
個人的には上位6人のデッキの中で一番美しいと思う、好みのデッキです(笑)
6位は緑単のStompy。土地をかなり絞って《土地譲渡/Land Grant》、計6枚の《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》、最凶の1マナエルフ《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》でマナベースを支えるデッキです。
この手のデッキによく採用されていた《冬の宝珠/Winter Orb》ですが、このデッキには採用されていません。
他のビートダウンデッキや、ATSなどの《適者生存/Survival of the Fittest》にはあまり効かず、土地を絞っているデッキでメイン2マナを使うほどの価値がない、しかも相手に《プロパガンダ/Propaganda》などを出されると自分が縛られるから、といったところでしょうか。
あとは、しいて挙げるならサイドボードの《孤独の都/City of Solitude》が何を仮想敵としているのかよく分からないような気がしました。
優勝はゴブリンでしたが、戦前の予想より赤が少なかったようです。
まだ全体的にクリーチャーデッキが優勢だったようですね。
逆にこういった環境ではメインで思い切りクリーチャーヘイトな作りにすると、今回3位のデッキのように意外に良績を残せるのかもしれません。
逆に青系のコントロールデッキはかなり苦戦をしいられそうです。
コントロールデッキを作るなら、大人しく白と組み合わせて優良除去を積めるようにする必要がありますね。
http://members.jcom.home.ne.jp/0940540901/によると、4月2日に第2回大会を開催する予定だそうで。
今度は多分都合がつきそうなので、開催されるなら是非参加したいと思っています。
今回はほとんどメタゲームの存在しない状態での大会でしたが、次回はどうなるんでしょうか。
今から非常に楽しみです。
以上、素人の目から見た私見ですので間違っていることも多いと思いますが、今後のLegacyでのデッキ構築の参考にどうぞ。
(参照:http://members.jcom.home.ne.jp/0940540901/)
優勝はゴブヴァンテージ(《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》禁止だけど)。2位はATSだったそうで。
サイドボード後を考えるとATSの方が有利かな〜と思ったのですが、どうやらATSのサイドに《沈黙の調停者/Silent Arbiter》がなかった模様。
とはいえ、《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》から始まるビートダウンは環境屈指のスピードですからね。さすがExtended禁止カードと言った感じでしょうか。
Vintageで一時期FCGを使っていましたが、Legacyのゴブヴァンテージは回したことがないので、どの程度の爆発力・持続力があるのか一度回してみたいと思いました。
ATSは自分と違い《マナ漏出/Mana Leak》、《エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist》をそれぞれ採用したバージョンでした。
ATSは基本構造が酷似している中で、この選択だけが分かれますね。《ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot》というバージョンもよく見ます。
個人的な好みのレベルの問題かもしれませんが、実際問題としてはどれがいいんでしょうかね。
サイドの選択としては《地の封印/Ground Seal》がちょっと目に付きました。
リアニメイトや《棺の追放/Coffin Purge》、《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》の2番目の能力、相手の《Regrowth》や《永遠の証人/Eternal Witness》の対策にはなりますが、自分の《永遠の証人/Eternal Witness》や《起源/Genesis》も使えなくなってしまいます。
さらに《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》の1番目の能力や《死体発掘/Exhume》、《トーモッドの墓地/Tormod’s Crypt》、《次元の狭間/Planar Void》、《消えないこだま/Haunting Echoes》あたりには効かないわけで…。
《地の封印/Ground Seal》がサイドボードとしてどの程度効果的だったのか、非常に気になるところです。
3位は5色コントロール、デックパーフェイトの多色バージョンと言った感じでしょうか。
目立つのはやはり《燃え立つ願い/Burning Wish》ですね。
Vintageのような壊れた制限カードこそありませんが、やはりソーサリーには強力カードが多くしかも5色から対策カードを用意できるとなれば全方位戦略として有効な選択です。
《全ての太陽の夜明け/All Suns’ Dawn》は、最初は「あれ?」と思いましたがなかなか面白い選択ですよね。
ただ、デッキレシピを見た限りではこの環境でスピード的に間に合うのかな?といった不安も感じます。5−1で3位なのですから実際間に合ったんでしょうが…。
4位はいたって普通のステロイド。
しいていうなら《永遠の証人/Eternal Witness》よりも《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》のほうがデッキに合っているような気がしなくもないですが、どうでしょう。
1マナ域に優秀カードがひしめいているのでテンポまで考えると《永遠の証人/Eternal Witness》だったということでしょうか。
5位は懐かしのPoxデッキ。苦手とする赤対策に青を混ぜて《寒け/Chill》を装備しています。
《幻覚/Mind Bend》により《たい肥/Compost》に対抗する手段を得ている点も青を混ぜるメリットでしょうか。
個人的には上位6人のデッキの中で一番美しいと思う、好みのデッキです(笑)
6位は緑単のStompy。土地をかなり絞って《土地譲渡/Land Grant》、計6枚の《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》、最凶の1マナエルフ《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》でマナベースを支えるデッキです。
この手のデッキによく採用されていた《冬の宝珠/Winter Orb》ですが、このデッキには採用されていません。
他のビートダウンデッキや、ATSなどの《適者生存/Survival of the Fittest》にはあまり効かず、土地を絞っているデッキでメイン2マナを使うほどの価値がない、しかも相手に《プロパガンダ/Propaganda》などを出されると自分が縛られるから、といったところでしょうか。
あとは、しいて挙げるならサイドボードの《孤独の都/City of Solitude》が何を仮想敵としているのかよく分からないような気がしました。
優勝はゴブリンでしたが、戦前の予想より赤が少なかったようです。
まだ全体的にクリーチャーデッキが優勢だったようですね。
逆にこういった環境ではメインで思い切りクリーチャーヘイトな作りにすると、今回3位のデッキのように意外に良績を残せるのかもしれません。
逆に青系のコントロールデッキはかなり苦戦をしいられそうです。
コントロールデッキを作るなら、大人しく白と組み合わせて優良除去を積めるようにする必要がありますね。
http://members.jcom.home.ne.jp/0940540901/によると、4月2日に第2回大会を開催する予定だそうで。
今度は多分都合がつきそうなので、開催されるなら是非参加したいと思っています。
今回はほとんどメタゲームの存在しない状態での大会でしたが、次回はどうなるんでしょうか。
今から非常に楽しみです。
以上、素人の目から見た私見ですので間違っていることも多いと思いますが、今後のLegacyでのデッキ構築の参考にどうぞ。
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