まるで、2000年の日本GP予選のようなドイツ人とフィンランド人の激しい争いが見られたイタリアGP予選でしたが、今回は1000分の2秒差でフィンランド人に軍配が上がりましたね。ライコネンは今週末を通じて好調をアピールしており、決勝でも素晴らしいレースを見せてくれそうです。また、BMWザウバーは珍しく金曜日の好調を土曜日まで維持しており、奇数グリッドスタートのハイドフェルドのポジションがレース展開に影響を与えることも十分に考えられますね。
一方、ルノーは苦戦を強いられました。フィジケラはQ3でまったくいいところなく10番グリッド。アロンソはアタック前の周回中にタイヤがバーストしてしまい、空力パーツが破損したままギリギリのタイミングでのアタックを余儀なくされました。2回目のアタックに間に合うか危ぶまれましたが、残り2秒でチェッカーを受けてなんとか最後のアタックに。気合いで5番手グリッドを獲得したかに見えました。
ところが、予選後にアロンソにペナルティが出ることに。2回目のアタックのアウトラップで、アタック中のマッサの走行を妨害したとのことでタイム取り消しを受け、なんと繰り下げで10番手スタートということに。確かに、ルノーはニュータイヤのウォームアップが芳しくない様子で、アウトラップでタイヤに熱を入れようと必死だったようにも見えましたが、アロンソ自身最後のアタックに向かうのにまさに1秒を争うというタイミングだったのは明白であり意図的にマッサをブロックするような余裕があったとは到底思えません。
チャンピオンシップ争いにおいて、明らかにフェラーリを贔屓するようなペナルティが連発されているようにも思える展開は、正直言ってティフォシの自分からしても不愉快です。
ミハエルの去就について、結論が出される今週末。もしミハエル最後のシーズンが、FIAの露骨な贔屓を受けながらチャンピオンを逃したというようなことになってしまったら彼のドライバーキャリアに大きな汚点の一つになってしまいます。
進退について決心したというミハエルの目は、引退を示唆しているように見えました。最後に、もう一度ミハエルのチャンピオンが見たいというのはファンの贅沢な願いなんでしょうか。
一方、ルノーは苦戦を強いられました。フィジケラはQ3でまったくいいところなく10番グリッド。アロンソはアタック前の周回中にタイヤがバーストしてしまい、空力パーツが破損したままギリギリのタイミングでのアタックを余儀なくされました。2回目のアタックに間に合うか危ぶまれましたが、残り2秒でチェッカーを受けてなんとか最後のアタックに。気合いで5番手グリッドを獲得したかに見えました。
ところが、予選後にアロンソにペナルティが出ることに。2回目のアタックのアウトラップで、アタック中のマッサの走行を妨害したとのことでタイム取り消しを受け、なんと繰り下げで10番手スタートということに。確かに、ルノーはニュータイヤのウォームアップが芳しくない様子で、アウトラップでタイヤに熱を入れようと必死だったようにも見えましたが、アロンソ自身最後のアタックに向かうのにまさに1秒を争うというタイミングだったのは明白であり意図的にマッサをブロックするような余裕があったとは到底思えません。
チャンピオンシップ争いにおいて、明らかにフェラーリを贔屓するようなペナルティが連発されているようにも思える展開は、正直言ってティフォシの自分からしても不愉快です。
ミハエルの去就について、結論が出される今週末。もしミハエル最後のシーズンが、FIAの露骨な贔屓を受けながらチャンピオンを逃したというようなことになってしまったら彼のドライバーキャリアに大きな汚点の一つになってしまいます。
進退について決心したというミハエルの目は、引退を示唆しているように見えました。最後に、もう一度ミハエルのチャンピオンが見たいというのはファンの贅沢な願いなんでしょうか。
コメント
ミカのラストシーズンを考えれば、今年のミハエルの活躍は十分すぎるものですね。イタリアGPでは最高の結果が得られたわけですし。
勿論チャンピオンを獲得してくれることも願ってはいますが、それよりも何よりも無事に引退してくれることが一番大きな願いです。