PTサイドイベントのレガシートーナメントのレポートを書こうかと思います。当日は、ほとんど何も食べてない上に風邪をひいているというアホみたいな体調で挑んだせいか、記憶があちこち飛んでおります。なんとか手元のメモとライフの推移から思い出した範囲で書き起こしますが、詳細を間違えてる可能性大。大目に見ていただけるとありがたいです。

 戦前の目標は勝ち越しだったのですが、スイスドロー7回戦で終了予定が10時ぐらいというのを知った時点で最後まで残る自信がなくなってました。

Rd1 Dirty Kitty(繁殖力ゴブリン) 2-0
Game1:山から《スカークの探鉱者》が出てきて、心の中でニヤリ。2T目の《Taiga》でちょっとヒヤリ。とりあえずメインは大丈夫だろうとエンチャントを展開。《繁殖力》が出てる状況で《巣穴からの総出》を撃たれ、トークン+《スカークの探鉱者》が大量に並ぶものの、《独房監禁》してしまえば関係なし。パーツを揃えて《戦争の言葉》でこんがり焼いて勝ち。

Game2:タッチ緑で怖いのがサイド後の《地に平穏》。ある程度計算出来る《Anarchy》と違って、2マナのインスタントは対処が難しい。というわけで《霊体の正義》を重視した守りのプレイングを意識。相手が一瞬土地2枚で止まってくれたおかげで、パーツを展開する時間ができてボードがっちり。相手は《繁殖力》からデッキの中身を総ざらいするものの答えがないようで、マナバーンで自爆。あとで聞いてみたところ《地に平穏》は持ってなかったそうです。まぁミラージュのコモンだしね。

1-0

Rd2 Solidarity 1-1 外国人さん
Game1:相手がフェッチから島を並べる展開。3T目の《女魔術師の存在》を《差し戻し》されたところでSolidarityと確信。《ガイアの祝福》はサイドから抜いちゃったんだよなぁ。なんとか展開してみるも、このマッチアップでキーとなる《真の木立ち》を引けず。《瞑想》で準備が出来た相手がこちらにアップキープに動き出すが、《Reset》を撃たれたところで「《Reset》はアップキープ後、ドローステップ以降しか使えないのでは?」と質問したところでジャッジコール。すぐに結論が出ず、ヘッドジャッジ裁定待ちという状況になり、相手もちょっとイライラした様子。正直怖かったです(笑) 結局、こちらの主張が正しいということで《Reset》プレイは巻き戻し。相手は浮かせていたマナで《転換》を撃って土地アンタップ。《独房監禁》があるのでドローステップがなく、メインフェイズ、こちらの《崇拝の言葉》プレイに対応してコンボ再開。ストーム12、13の《思考停止》から《天才のひらめき》で負け。

Game2:生物対策を抜き、アンチストーム、コンボカードを全力投入。《真の木立ち》は《Force of Will》されるも、《孤独の都》・《法の定め》・《野生の言葉》などを通して準備OK。相手が《狡猾な願い》から《残響する真実》を調達して次のターンに《法の定め》を戻し、コンボに入りましたが、ライブラリーがなくなったところで《野生の言葉》起動モードに入りトークンを並べる。《浄化の印章》で自分の《孤独の都》を壊して相手ターンの《天才のひらめき》に対応する準備をしたところで相手が投了。この時点で残り時間がもうなく、3Game目を始めてもお互い勝てないので引き分け決定。「Solidarityなんていないと思ったから昨日《ガイアの祝福》を抜いちゃったんだよ」って言いながらサイドカードを見せたら「やりすぎ」って笑われました。初めての英語対戦は勉強になりましたが色々神経を使うので疲れますね。このあとの日本人との対戦でも、ターン終了宣言に「Done」って言っちゃったり(笑)

1-0-1

Rd3 Urgパーミ 0-2
Game1:またも相手が島スタート。どうやらパーミッションっぽいので《アルゴスの女魔術師》と《真の木立ち》が通った時点でなんとかなったと思ったら《Volcanic Island》からX=2の《仕組まれた爆薬》即起動で全滅。《女魔術師の存在》を頑張って通すと《アカデミーの廃墟》で《仕組まれた爆薬》を回収されて《Tropical Island》からX=3の《仕組まれた爆薬》でまた全滅。あとはパンプアップ《変異種》に殴られて終わり。

Game2:相手の引きが思わしくないようで、その隙に《孤独の都》を通してエンチャントを全力展開。場に《霊体の正義》*2を並べて手札に再展開用にエンチャントを溜め、あとはフィニッシャーを引くだけだという段になって、これがなかなか引けず。相手の《嘘か真か》で《ネビニラルの円盤》と《仕組まれた爆薬》がめくれ、これを2つに分けたところ前者を取ってすぐにプレイされる。ようやくフィニッシャーを手札に確保したところで、ライブラリーが残り2枚、そして場にはエンチャントレスが2枚。返したターンに相手が気付かないで《ネビニラルの円盤》を起動してくれることに期待しましたが、流石に気付かれてライブラリー切れで負け。多分、もっと計算してプレイしていればこの負けは防げたはずで、途中で勝った気になって計算が雑になっていたのが敗因の一つでした。

1-1-1

Rd4 UBWフィッシュ(ノンパーミッション)  2-0
Game1:しまった、対戦メモにほとんど何も書いてないからあんまり思い出せない!確か普通にエンチャントを展開して、普通に勝ちだったような記憶が。いわゆるフィッシュだと思っていたので、相手の打ち消しを警戒してテンポをやや遅らせたプレイをしたはず。

Game2:《無の空間》がある初手を《強迫》されるも、落とされたのは《真の木立ち》か何かで、エンチャントレスから《孤独の都》に繋げて安心してエンチャント祭り。変異から《賛美されし天使》に2回殴られるも《崇拝の言葉》でライフを戻し、《無の空間》で《仕組まれた爆薬》を指定して勝ち。途中《粗石の魔道士》で《師範の占い独楽》をサーチされたので《相殺》を警戒した記憶もあるけど、あとから聞いたらパーミッションの類はまったく入れてないとのこと。でもそれを警戒させて相手のプレイングを惑わせるのは巧い手だと思った。

2-1-1

Rd5 Draco Explosion 2-0
Game1:相手がまたも島スタートした時点でげんなり。《Volcanic Island》が場に出た時点でURLandstillかと思いましたが、《渦まく知識》から飛んでくる《うつろう爆発》。当然《ドラコ》がめくれて本体16点。フェッチを引きすぎていたら即死もありえる展開でしたが、《直観》+AKまでしても相手の引きがよくないようで《独房監禁》が通るとそのまま投了。打ち消しが引けないと嘆いてました。

Game2:2T目の《アルゴスの女魔術師》は《Force of Will》されるものの、《暖気》を場に出して時間稼ぎ。すぐに《うつろう爆発》されてライフが6に減りましたが、もう一度ドラコ爆発されない限り即死はないだろうと頑張って《独房監禁》まで展開。一応《無の空間》で《ネビニラルの円盤》指定(相手の指定は《野生の言葉》)してみましたが、相手の反応からして円盤は入ってない様子。今回も引きがぬるいらしく《巻物棚》で必死に手札をぐるぐる回し、《戦争の言葉》には《直観》から《Force of Will》という気合いのプレイングをされましたが、続いて手札から《聖なるメサ》を出すと投了。この対戦中、後ろからエンチャントレス教の教祖ともいうべき東大陽さんが後ろを通りかかってたらしいです(汗)

3-1-1

 さすがにちょっと時間が心配になり終電の時間を調べてみると、Rd7終了と同時にダッシュすれば間に合うぐらいのタイミングと判明。この時点で11位と、ベスト8入賞の目がありそうなのでもうちょっと頑張ることにしてみました。

Rd6 フェアリーストンピィ 0-2
Game1:1T目相手が《古えの墳墓》から《梅澤の十手》。2T目に《Serendib Efreet》、3T目に装備パンチ、4T目にはカウンターを消費して+4/+4パンチでさらに《海のドレイク》追加。こちらの1枚目エンチャントレスは《Force of Will》。この流れるような展開に対抗するため、残りライフ9から《森の知恵》で8点支払い手札を充実させて起死回生の《独房監禁》。しかし相手の少ない手札から《Force of Will》が飛んできてしまい負け。

Game2:先攻2T目の《アルゴスの女魔術師》が《Force of Will》され、返しのターンにX=1の《虚空の杯》。手札で《エレファント・グラス》が泣いています。さらに引いてくる《ミリーの悪知恵》、しくしく。苦し紛れに出した《野生の言葉》に対して、相手が《真髄の針》をプレイしてきて「打ち消されますね、ごめんなさい」とそのまま墓地にさよならしてもらうプレイミスはあったものの、《海のドレイク》と《Serendib Efreet》の軽快なビートダウンには対抗できず。クロックパーミは無理!を見事に証明してしまいました。

3-2-1

 完全に上位に目がなくなったものの、ここまで来てドロップも癪なので終了後即ダッシュの構えで7回戦に突入。普通のビートダウンならすぐ終わる可能性もありますが、エンチャントレスは無抵抗に負ける以外そういうヴィジョンがないのが哀しいとこです。

Rd7 赤スライバーン 1-1
Game1:相手が山から《渋面の溶岩使い》スタート。Rd1以来の仮想敵にようやく巡り合えました。《森の知恵》から《真の木立ち》起動でサーチ《崇拝の言葉》。これを場に出した時点で正直「メインはもらった」と思ってました。ところが相手が《炎歩スリス》をプレイ。《崇拝の言葉》によるライフゲインは赤には致命的であるものの、こちらもドローが止まるので《独房監禁》ロックまで持ち込むのが難しくなるという欠点があるのは事前のテストプレイで経験済み。そしてスライの生物の中では《炎歩スリス》だけがほぼ唯一このライフゲインを超えてくる可能性を持った生き物なんですよね。テストプレイでは《森の知恵》2枚による25ライフゲインすら乗り越えてきましたから。《崇拝の言葉》1回起動したあと《森の知恵》に8点支払うなどしてライブラリーを掘り進めますがマナも揃った相手には《独房監禁》使い捨てなどの姑息な手段も通じず。維持を放棄した瞬間に《火炎破》が飛んできて負け。

Game2:またも序盤から《炎歩スリス》2体が走り出す展開。《崇拝の言葉》を囮にして《Anarchy》を誘い出し対応して《真の木立ち》起動《独房監禁》サーチ。さらに《総体の知識》もプレイ。ところがその後覗いたライブラリートップが土地だけという悲劇。更に《真髄の針》で《総体の知識》を禁止されてピンチ。残りライフ4からフェッチを起動して新しいライブラリートップに賭け、《独房監禁》を切った時点で残りライフ3。《呪われた巻物》指定山で2点食らい、残り1。ところが相手の手札に火力がないのか、追撃がここまで。《女魔術師の存在》から《暖気》と繋ぎ、《原基の印章》で《真髄の針》を割り、墓地から《独房監禁》を回収。《暖気》2枚目に《霊体の正義》まで展開し、満を持して《戦争の言葉》をプレイ。このあたりで時間切れとなり残り追加ターン5ターン。なぜか《戦争の言葉》で《炎歩スリス》を焼き出す自分。相手が残り14ライフなんだから普通は本体ですね。なんとか14点削りましたが、マナも手札のエンチャントもまさにギリギリでした。あとで聞いたところ、あの時点で相手の手札は山ばっかりだったそうです。

3-2-2

 とりあえず、勝ち越したいという最低限の目標がかろうじて達成できたので満足。ゲーム自体もかなり濃い内容だった気がします。Rd2やRd7の死力尽くしっぷりは自分でもびっくりしたぐらい。こういう濃い対戦をすると、ちょっとプレイングが上手になったような気がするのは錯覚でしょうかね(笑)

 次はAMC・・・といきたいところなんですが、適性試験や諸々が近づいてるのでちょっと難しいですね。まぁ時間が出来たら頑張ります。購入予定のDVD1〜2本諦めて《Moat》買っちゃおうかなぁ(笑)

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