24回AMCレポ

　というわけで、デッキがデッキだけに味気ないかもしれませんが第24回AMCレポ。

●Rd1　青白フィッシュ　2-1
1戦目
島から薬瓶スタートの相手を見て背中にイヤな汗。いきなりアンチっぽいの踏んでます。しかしメインでは大丈夫だろうと、手札を揃えて3T目に閃光。目くらましが飛んできましたが当然持ってる否定の契約。どうやら相手はこのデッキを知らなかったらしく、コンボを説明して、100億体の霊体の先達でアタックして終了。

2戦目
サイドから強迫と虐殺を積んでスタート。初手に土地がなく、マリガン後は来なくていいパーツが3枚見える手札。当然ダブルマリガン。フェッチと渦まく知識のある、ギリギリ及第点の手札をキープ。ところが、焦って2T目相手のエンドに渦まく知識を撃ってしまうミス。それを目くらましされると、パーツを引く前にボコスカ殴られ負け。

3戦目
閃光はないが、それさえ引ければ勝てそうな手札をキープ。ところが微妙に引きがぬるくて辿り着く前に相手に生物が並ぶ。カウンター2個の薬瓶が出ていて、明らかに相手がセラの報復者を握っている状況で、出しておいた三角エイの捕食者でアタック。ブロック後に虐殺。これでクロックを潰すと、返しに神秘の教示者を引いたので閃光ハルク勝ち。

●Rd2　青単パーミッション(？)　2-0
1戦目
強迫などから攻められず、序盤に動かざる得ないクロックを作られるわけでもない分、だいぶ楽なマッチアップ。というか行き詰まりを張られたような記憶があったんですが、リスト確認したら該当デッキに行き詰まり入ってませんでした(笑)　どうやら偽りの記憶を作り出していたようです。ダブルマリガンをした相手に対して、こちらは2T目にはパーツが揃い、マナに余裕を作ったところで3T目閃光ハルク勝ち。

2戦目
サイドから強迫を入れられるのでさらに余裕になる2戦目。天和ハンドから、3T目に強迫で安全確認して閃光ハルク勝ち。

●Rd3　UWG Landstill　2-1
1戦目
ほぼ天和ハンド。2T目に相手が行き詰まりを置いてきたのに対応して閃光ハルク。500000000001/500000000001の屍肉喰らいを2体用意して勝ち。

2戦目
ワンマリガン後、ハルクを引けばという状況で土地と閃光を引きすぎ。そうこうしている間に、相手が踏査＋るつぼ＋フェッチランドエンジンで土地がずらりと並んでしまう。ミシュラの工廠で殴りながら嘘か真かを撃つ対戦相手。ここでめくれたのが、もみ消し・行き詰まり・誤った指図・仕組まれた爆薬・関係ない何か、というところでもみ消しと行き詰まりを一緒にして相手に渡してしまうミス。これは本当にありえなかった。当然行き詰まりを張られ、召喚士の契約を引いてきたところでこちらの手札に打ち消しは2枚。もみ消し＋打ち消し2枚を相手が持っていなければコンボが決まるところで、きっちり飛んでくる対抗呪文*2。マナが伸びていたので召喚士の契約にマナを払って即死は免れるが、工廠に殴られて負け。

3戦目
1戦目のような天和ハンド。相手が3T目に行き詰まりを置いたところで対応して閃光ハルク勝ち。

●Rd4　ゴブリン　2-0
1戦目
ワンマリガン後の相手の初動が2T目の群集追い。これを目くらましで打ち消して、次のターンに相手がマナを使い切った隙を突いて閃光ハルク勝ちの4Tキル。

2戦目
2Tキルハンドだったんですが、相手がこちらの動きを警戒して、2T目にリシャーダの港起動。3T目には起動せずに明らかに赤霊破を構えてるのが分かる状況。でもこちらの手札には打ち消し2枚。メインフェイズ閃光に対して赤霊破→否定の契約の予定調和を経てコンボスタート。キキジキを持ってくるところで屍肉喰らいにPyrokinesisを撃たれるが、隣にいるのは心優しきボディガード。プロテクション付与に対応して撃たれた2枚目PyrokinesisにはFoW。勝ち。実はこの場合、正しい手順を踏めばゴブリン側が勝てたんですけどね。自分が、手札を大事にして赤霊破の打ち消しに契約を使ってしまったのが大きなプレイミス。ここでFoWの方を使っておけば、相手がこのコンボを熟知して正しい手順で除去してきた場合でも確実に勝てるプレイングが出来たんですよね。

●Rd5 ゴブリン　2-0
1戦目
Underground Seaを借りていたアオキ氏と全勝対決。どちらも先攻を取りたいダイスロールでアオキ氏が2・2の4。「これは勝った！」と思ったら自分は1・1の2。流石、ここ一番で勝負弱いだけのことはあります。そんなときに限って1Tキルが出来る手札だったんですが、相手の狂信者スタートに愕然。実は手札にボディスナッチャーとボディガードが来てしまっていて、狂信者から屍肉喰らいを守る手段がない状況。仕方ないので瞬殺を諦め、先達でハルクをリアニしたところで狂信者に対応して先達を生け贄に捧げ、屍肉喰らいを2/2にしてハルクと共にビートダウン。1回殴って8点。相手がチャンプブロッカーを出してきたところでドロー閃光。手札のボディスナッチャーを出して先達をリアニメイトしてコンボ回して勝ち。

2戦目
閃光2枚と渦まく知識頼みの手札をキープしてみたらドロー土地祭り。相手は従僕から群衆追い、狂信者と順調に展開。相手のマナを残してのアタックに対応して、ハルクがいないのにブラフ閃光を撃って赤霊破を消費させることに成功。更に、土地祭りが幸いして虐殺を余裕の素撃ち。再展開されたところで教示者から虐殺2枚目。ここで流石にパーツが揃い、相手が展開のため2マナ使ったところで召喚士の契約から閃光。当然赤霊破が飛んでくるも、手札から3枚目の閃光。コンボを回し始めたんですが、どうも相手の反応からしてPyrokinesisを握っている模様。実は、虐殺を確実に撃つために不毛の大地を警戒してUnderground Sea3枚、Tropical Island1枚の割合でフェッチしてきていたため、このターンに勝ちきれないとパクト死してしまう状況。まぁ、これについてはもうどうしようもないので、残された僅かなチャンスである「相手が手順を間違える」ことに賭けてコンボ再開。キキジキの能力を起動したところでキキジキと先達を対象にPyrokinesis。墓地に落ちた2体を出てきたコピートークンで釣り上げてコンボ続行して勝ち。僅かなチャンスで、勝ちを拾うことが出来ました(笑)

3戦目
もう勝負はついてたんですが、時間があったので遊びで幻の3戦目をやってみることに。こちらが2戦目で負けてたという設定なので先手。相手が薬瓶スタートの返し2T目に閃光ハルク勝ち。これで後腐れなく最終戦の臨めます(笑)

●Rd6　ピキュラ　2-1
1戦目
ここまで奇跡的に強迫にも力線にも遭遇しないで来た自分でしたが、流石に最後まで会わないまま、というわけにはいきませんでした。ダイスロールでも負けてかなり絶望的な気分に。ところが相手がダブルマリガンスタート。対してこちらは1Tキルもいける天和ハンド。1T目に黒マナを残してターンを返されたので根絶を警戒して動きを控えたのですが、2T目に腹心を出すためタップアウトしたのでそのまま後攻2T目閃光ハルク勝ち。

2戦目
相手はワンマリガンで力線スタート。こちらはダブルマリガンスタート。儀式から強迫、腹心と繋がれ、ファイレクシアの抹殺者まで追加されて負け。こういうぶん回りをされるとどうしようもないです。

3戦目
今考えると明らかにキープすべきでない手札だったんですが、渦まく知識*3の魅力に負けてキープ。相手は1T目に儀式重ね撃ちからヒッピー、Hymn。知識でなんとか被害を最小限に。次のターン、更なる儀式から腹心を追加されたのですが2枚目の土地が出てこず。こちらは2枚目の土地を出したところで、ヒッピーによる時間制限はあるものの、手札はハルク・ハルク・召喚士の契約であとは閃光待ち。今度も土地は出ず、2体に殴られハルクが落とされ、祈るようにライブラリをめくると神秘の教示者。返しのターンでアタックに対応して教示者で閃光を積んで、そのまま閃光ハルク勝ち。腹心が出たにも関わらず2枚目の土地に辿り着かれなかったのが勝因でした。さすがにマリガン判断ミスですかね？土地を引かれたらぶん回りだったから間違いではないのかな。

　というわけで6-0(12-3)の全勝でAMC初優勝。実は認定大会自体初優勝です。
　優勝できたこと自体も嬉しいですが、メインゲームを全て打ち消しを握った状態で2Tキル1回、3Tキル4回、4Tキル1回とほぼ想定通りの勝ち方が出来たことが更に嬉しかったです。まぁRd4とRd5で連続でゴブリンに当たったりする当たり運の良さも大きいですが(笑)
　恐らく来月のAMCでは使えないであろう、ハルクフラッシュ最初にして最後の晴れ舞台でAMCに足跡を残せたのは良い意味でも悪い意味でも記念なったかなぁと。これで禁止にならなかったらどうしましょ(笑)

　これで後顧の憂いなく、試験勉強に専念できます・・・orz
　AMCに次に出られるのは最速でも10月か12月になるので・・・orz

　うわーん、どうして試験日ってどいつもこいつも第4日曜日に集中してるんだヽ(`Д´)ノ