6月18日の日記

2007年6月18日
 F1アメリカGP決勝。まさに危なげない走りで、ハミルトンが2戦連続となるポールトゥフィニッシュ。もうこの人はルーキーと呼んではダメですね。明らかに96年のヴィルヌーヴ以上のインパクト。
 ・・・と言っても若い人には96年のヴィルヌーヴの衝撃、伝わらないんだろうなぁ(笑)

 スタート直後の1コーナーでマルチクラッシュこそあったものの、基本的にはアメリカGPでは珍しい平穏無事なレースでした。上位でリタイアしたのはハイドフェルドとロズベルクぐらいで、他のドライバーはほぼグリッドから望まれる順位でフィニッシュ。上位4台はグリッドそのままだったぐらいですからね。
 今回は、第1スティントでハミルトンがアロンソに対してセーフティリードを作った時点で勝負あり。第2スティントでアロンソが一瞬しかけるところもありましたが、トップ争いの見所はそこぐらいでしたね。
 マッサは出来るなりの走り、ライコネンはハードタイヤのウォームアップのつらいところで置いてかれたものの、ソフトに履き替えてからはマッサに付いていけるペースが出せるなど、精一杯な走りをみせたフェラーリ勢でしたが、結局マクラーレンに対して、フリー走行・予選での差がそのまま出てしまった感じ。スペインまでの優位はどこにいってしまったんですかね。ライコネンはチャンピオン争いでそろそろ赤信号か・・・。コンストラクターズタイトルはドライバーズタイトル以上に絶望的になってきました。うーん、今年はフェラーリの年だと思ってたんだけどなぁ。

 急遽デビューとなったセバスチャン・ベッテルは7番グリッドから8位1ポイント獲得。結果的には順位を落とすことになりましたが、数字という形で結果が残せたことは大きいと思います。なにしろまだ19歳。これからいくらでもステップアップの道があることでしょう。クビサが復帰次第シートを返すことになるでしょうが、来年のシート争いは面白くなりそうです。

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