4月3日の日記

2009年4月3日 F1
トゥルーリが3位に復活、ハミルトンが失格に!
http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/090402112011.shtml

F1に興味のない皆様、たびたびF1ネタですみません

先日の日記で、ハミルトンがトゥルーリの失格により棚ぼた表彰台を得たと書きましたが
そのトゥルーリ失格の原因となるハミルトン&マクラーレンの証言が故意にスチュワードを惑わせるものであったとして
トゥルーリの順位を復活させ、逆にハミルトンを失格にしたとのニュースが入ってきました

事の真相として、まず何が起こったのかを把握してみますと
1)レース終了直前に、ベッテルとクビサの2台がクラッシュしてセーフティカー導入

2)セーフティカーランの間に、トゥルーリがコースアウトしてハミルトンがそれを追い抜く

3)コースに復帰したトゥルーリが、ハミルトンを追い越して順位を取り戻す

4)そのままチェッカーフラッグ

セーフティカーランの間は、当然ですが追い抜きは禁止されます
ただし、今回の2)のケースのように追い抜くのがやむを得ない場合はOKです

で、レース後にこの順位変動について、ハミルトンがトゥルーリを故意に行かせたのかどうかスチュワードがハミルトンとマクラーレンに証言を求めたところ、彼らは「そのようなことはなかった」、つまりトゥルーリはセーフティカーラン中に無理矢理ハミルトンを抜いていったと証言しました
仮にこれが本当ならば、トゥルーリの行為はペナルティを科せられて当然ということになります
そこでレース直後の段階では、トゥルーリが順位を大きく落とし、ハミルトンが表彰台を得ていました

しかし、ハミルトンとマクラーレンの無線交信を調べてみたところ、チームはハミルトンに対してトゥルーリを前に行かせるように指示を出しており、ハミルトンはそれを受けてマシンをラインから外して減速し、トゥルーリを前にいかせたのでした
彼らが、スチュワードの聞き取りに対してこの事実を、秘匿していたことが問題となったようです
つまり、虚偽の証言で利益を得ようとしたということですね

なんというか、ハミルトンもマクラーレンも狙ってやっているんでしょうか
それとも、ハミルトンが言うように人種差別に根ざした問題なんでしょうか
ハミルトンだってちゃんと速さ・強さはあるのだから正々堂々戦えばいいのに…

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索