F1ハンガリーGP予選

2009年7月25日 F1
フェラーリのフェリペ・マッサが、予選Q2のセッション中、バリチェロのマシンから脱落したパーツがヘルメットに直撃するという被害を受け、おそらく意識を失ってしまったであろうまま、タイヤバリアに突っ込むという大事故が起きてしまった。
幸いにも、マッサ本人は意識がある姿を見せてくれたので、本当に一安心といったところだが、救出直後の画像を見る限り、一歩間違っていれば最悪の事態もありえた事故だと痛感させられた。
何しろ、つい先日にはF2では、クラッシュしたマシンから外れたタイヤが走行中だったヘンリー・サーティースのコクピットを直撃し、サーティースが死亡するという悲劇が起きたばかりだ。今回のマッサの事故は、それを彷彿とさせるものがあったため、なおさら心配だった。
モータースポーツは常に危険と隣り合わせなものだとはいっても、だからといって死者が出ることを受け入れろというのはおかしい。今後、何らかの対策が考えられていくことを望みたい。

とりあえず今は、マッサが再びサーキットに戻ってこられることを祈る。

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