The Spy2
2013年2月14日 MTG(Legacy)いつもは、たまの日記を更新しても50程度のアクセスしかないんですが、昨日の日記には4倍の200程度のアクセスがありました。これがタイトル効果か!
というわけで味をしめて2匹目のドジョウ狙いでまた更新してみます。
さきほどThe Sourceのスレッドを見ていたら
Reuben Breslerの元発言は見つけられませんでしたが、誕生間もない尖ったコンボデッキの初陣としては「健闘した」と言っていいんですかねぇ。案外分からん殺しされた人も多かったりするんでしょうか。
昨日も書いた通り個人的にはSCG型は微妙な気がしています。魔力変やギタクシア派の調査(或いは通りの悪霊)のキャントリップはキーパーツを探しに行く手段としては不確定過ぎるというか、キャントリップでスパイをドローする前提でキープするのは博打が過ぎて通常できません。そうするとやはり単純にキーパーツ自体を水増しできる形が望ましくなります。
候補になるサーチスペルは
・生ける願い
・冥府の教示者
・納墓
・俗世の教示者
あたりでしょうか。
黒マナが出にくいという構造上、緑願いがベストな気はするんですが、サイドボードにキーパーツを1枚落さなければならず「4マナ1枚コンボ」というデッキの利点をややスポイルしていることが気になります。非常に些細な差ではありますが。
冥府の教示者は暴勇するためにLED依存度が高いのが難点。また用意しづらい黒マナを2マナ用意しなければなりませんが、願い/教示者ルートの6マナ確保のためには暗黒の儀式かLEDがほぼ必須なことを考えるとこの点は大きな欠点ではないかもしれません。あとは金属モックスに刻印できる黒いカードを水増しできます。
納墓はリアニスペルとの2枚コンボになりますが必要なマナは減るのが大きな利点。手札にスパイがあるならばLED+死体発掘というルートも可能です。場合によってはサイドボーディングで通常のリアニデッキと同じような生物構成にする手もあります。基本的に墓地対策に弱い点は補えませんが。
俗世の教示者はそのままだと1T遅れてのコンボになり弱く見えますが、後手の場合相手のエンドにESGから教示者に繋いだり、キャントリップスペルを増やすことでタイムロスのないサーチとして利用可能になります。
ただキーパーツが手札に来ている状況では当然ながらこれらサーチスペルは必要マナを生み出すためにはノイズでしかありません。非願い型のベルチャーが放火砲と総出の8枚の勝ち手段だけで成り立ちうることを考えると、2種8枚のキーパーツがダブルマリガンまでに手札に来てくれることを前提にしてキャントリップを詰め込むのがスマートなやり方なのでしょうか。うーん。
キャントリップを積むことについて、ベルチャーのようにキーパーツ以外はマナソースとキャントリップだけという構成であれば躊躇なく枚数を増やせますが、このデッキの場合、キーパーツの他にコンボ要素であるナルコ/橋/DR/陰謀団式療法、Win-con3枚前後の10~11枚が入っており、キャントリップを撃ってもマナソースを引けない可能性がベルチャーとは比べ物にならないほど高いため安定しません。うーん。
昨日「あまり使う側という発想になれない」と言ったのが嘘のように使う側の発想をしている気がするのは多分気のせいでしょう。
というわけで味をしめて2匹目のドジョウ狙いでまた更新してみます。
さきほどThe Sourceのスレッドを見ていたら
"By the way, Reuben Bresler mentioned that 3 Rogue Hermit/Oops All Spells/Undercity Informer-Balustrade Spy decks made the Top 32 of SCG Edison. Pretty good showing in my opinion. There were 7 in the room apparently."という書き込みがありました。
Reuben Breslerの元発言は見つけられませんでしたが、誕生間もない尖ったコンボデッキの初陣としては「健闘した」と言っていいんですかねぇ。案外分からん殺しされた人も多かったりするんでしょうか。
昨日も書いた通り個人的にはSCG型は微妙な気がしています。魔力変やギタクシア派の調査(或いは通りの悪霊)のキャントリップはキーパーツを探しに行く手段としては不確定過ぎるというか、キャントリップでスパイをドローする前提でキープするのは博打が過ぎて通常できません。そうするとやはり単純にキーパーツ自体を水増しできる形が望ましくなります。
候補になるサーチスペルは
・生ける願い
・冥府の教示者
・納墓
・俗世の教示者
あたりでしょうか。
黒マナが出にくいという構造上、緑願いがベストな気はするんですが、サイドボードにキーパーツを1枚落さなければならず「4マナ1枚コンボ」というデッキの利点をややスポイルしていることが気になります。非常に些細な差ではありますが。
冥府の教示者は暴勇するためにLED依存度が高いのが難点。また用意しづらい黒マナを2マナ用意しなければなりませんが、願い/教示者ルートの6マナ確保のためには暗黒の儀式かLEDがほぼ必須なことを考えるとこの点は大きな欠点ではないかもしれません。あとは金属モックスに刻印できる黒いカードを水増しできます。
納墓はリアニスペルとの2枚コンボになりますが必要なマナは減るのが大きな利点。手札にスパイがあるならばLED+死体発掘というルートも可能です。場合によってはサイドボーディングで通常のリアニデッキと同じような生物構成にする手もあります。基本的に墓地対策に弱い点は補えませんが。
俗世の教示者はそのままだと1T遅れてのコンボになり弱く見えますが、後手の場合相手のエンドにESGから教示者に繋いだり、キャントリップスペルを増やすことでタイムロスのないサーチとして利用可能になります。
ただキーパーツが手札に来ている状況では当然ながらこれらサーチスペルは必要マナを生み出すためにはノイズでしかありません。非願い型のベルチャーが放火砲と総出の8枚の勝ち手段だけで成り立ちうることを考えると、2種8枚のキーパーツがダブルマリガンまでに手札に来てくれることを前提にしてキャントリップを詰め込むのがスマートなやり方なのでしょうか。うーん。
キャントリップを積むことについて、ベルチャーのようにキーパーツ以外はマナソースとキャントリップだけという構成であれば躊躇なく枚数を増やせますが、このデッキの場合、キーパーツの他にコンボ要素であるナルコ/橋/DR/陰謀団式療法、Win-con3枚前後の10~11枚が入っており、キャントリップを撃ってもマナソースを引けない可能性がベルチャーとは比べ物にならないほど高いため安定しません。うーん。
昨日「あまり使う側という発想になれない」と言ったのが嘘のように使う側の発想をしている気がするのは多分気のせいでしょう。
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